お勧め本
『もっと知ろう朝鮮』(岩波ジュニア新書)尹健次著 岩波書店、2001年
出版年は少し前ですが、内容は決して古びていません。
ー出版社の案内からー
日本と朝鮮は海をはさんだ隣どうし。古代からの文化交流、近代日本の歴史
が落とす深い影、統一への模索をはじめた南北朝鮮のありよう、そして
60数万人の在日朝鮮人の暮らしに目を向け、21世紀をともに生きる道を
さぐる必読の1冊。
『企業ファースト化する日本 虚妄の「働き方改革」を問う』竹信三恵子著
岩波書店、2019年
ー出版社の案内からー
「世界一企業が活躍しやすい国」を目指す安倍政権は、労働規制を大幅に
緩和。そして、いま「働き方改革」の名のもとに、働くものの権利も、
労働環境も、セーフティネットであるはずの公共サービスも、企業の
ためのものへと変質させられようとしている。危険な労働政策の実態と
本質を暴き、働き手の対抗策を探る。
教員の過労問題や外国人労働者受け入れ問題、水道民営化、公務労働の
非正規化・民営化など、注目を集める問題にも鋭く切り込む。