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本当に必要?巨額の補正予算成立へ ”最大の聖域”「機密費」元長官に直撃

巨額補正予算は必要か?問われる”緊急性” / #最大の聖域”「機密費」元長官に直撃 報道1930  2024年12月13日
◉まとめ動画:本当に必要?巨額の補正予算成立へ ”最大の聖域”「機密費」元長官に直撃
 https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html  
  <ゲスト>

  増田寛也(財政制度分科会長代理、日本郵政社長)
  星野昌季(元会計検査院官房審議官、弁護士)
  吉野直也(日経新聞国際報道センター長)

1)「予算執行の番人」がメス 無駄と不正の実態とは 会計検査 院が報告書提出 
 会計検査院が明らかにした補正予算の実態 (田中弥生会計検査院長インタビュー)
・22年度補正予算の翌年度繰越問題 使われず全額繰越のものが34事業あった(総額1兆4000億円)。本当に必要だったのか説明が必要。補正予算原資の8割弱が国債(=借金)であることを十分に意識しながら適正な執行というものを考えていく必要がある。 
・電気・ガス補助金 博報堂の多重下請け(高額委託を繰り返す)問題

2)究極の政治とカネ「官房機密費」のヤミ
「官房機密費」年12億30211000円(23年間同額)
・新証言「国会対策にも…」官房機密費と政治の闇 (平野元民主党政権官房長官
 外交では北朝鮮や沖縄の情報収集に使った。国会対策にも渡した(国会対策委員長、衆参議長など)
 すべてではないが、政治がルールを決めれば公開は可能。
・”最大の聖域”「官房機密費」どうあるべきか
 「領収証もない、使途も明らかでない、検証できない」ということであれば憲法違反の疑義がある。(星野昌季氏)
 *憲法第90条 国の収入支出の決算はすべて毎年会計検査院がこれを検査する。
 戦前の会計検査院の検査は「機密費を除く」とされていた。