Grassroots_movement

戦争法廃止をめざす東大有志の会のブログです

映画「妖怪の孫」公開記念 今なお蔓延する妖怪の魔の手 大激論スペシャル


◉映画「妖怪の孫」公開記念 今なお蔓延する妖怪の魔の手 大激論スペシャル 
  小西ひろゆき、古賀茂明、内山雄人、奥浜レイラ(MC) 
  https://www.youtube.com/watch?v=0rIMwhmTRlk 

この4月統一地方選と衆参補欠選挙がありますが、それに間に合う様に作られた映画「妖怪の孫」が評判になっています。

上記の動画では「妖怪の孫」を監督した内山雄人さんはこの映画を作った意図について、小西さんは総務省文書をめぐる問題、古賀さんは自身の体験も含めた安倍政権以降のメディア支配の実態についてなど語られています。

<内山氏>よく言われる「野党が不甲斐ない」ということの空気も印象操作された結果生まれている。野党が伝えようとしていることをメデイアも発信していない。そういったことを含めて「野党が不甲斐ない」という空気にみんなが晒されている。一方野党はそこを超えるエネルギーを持って、みんなが注目したくなるようなツィッターとか、色々な方法があるので、そこは興味を引かせてほしい。統一教会の問題もこの地方選で統一教会によって票を持ってこれる人が当選すれば、それでまた統一教会が蔓延る訳で、元の木阿弥になる。自民党の中に巣食っている問題を全く整理されたいないまま統一地方選に入っている。アベノミクス原発の問題がこの地方選によって変わっていくぞという空気を出すこと。

<古賀氏>野党は批判ばかりとか言われているが、ちゃんと見れば実際はすごくいい議論が行われている。それをいかに伝えていくか、新聞テレビが伝えてくれないのなら自分達でどう伝えていくかを重点を置いて考えてほしい。統一選挙はあまり大きな選挙じゃないとみんな考えていると思うが、これくらい重要な選挙はない。吉田政権以来「軽武装、国民経済優先」ということでやってきたから戦後の廃墟からめざましい復興も遂げた。それを岸田政権は財源を見つけたら全部防衛費としていて、しかも中国と対峙となってめちゃめちゃの「重武装」になって、「重武装、軍事優先」ということで
完全に国の形が変わった。今度の統一選挙で自民党が勝てば、国民はそれを承認したという意味になり、本当に止まらなくなる。それをよく考えて投票してもらいたい。野党も政権選択というより、国の形を選択する選挙になると訴えてほしい。自民党は「悪魔の30年」とかをキャッチフレーズにするとか。